メキシコシティ・ソカロの国立宮殿へ行く方法
メキシコのソカロにある国立宮殿の目玉といえば、ディエゴ・リベラの壁画。アステカの時代からのメキシコの文化や歴史を描いた、見事な壁面絵画を見ることができます。連綿と続いた古代文明から1521年にはじまるスペイン支配を経て、近代化への大きな変革期となったメキシコ革命。その舞台となった議事堂が当時のままに保存されていたり、メキシコの近代をつくりあげた人物や書類が展示されています。
3階建ての建物がぐるりと囲む中庭。2階の回廊でディエゴ・リベラの壁画を見ることができます。同じく2階には歴史上の貴重な資料などが展示してあるスペースがあります。
こちらがメキシコシティの空港の名前にもなっている、建国の父ベニート・フアレス。
こちらが議事堂。天井の真ん中を見ると・・。何があるかはぜひ現地で見てみてください。
2階からメキシコ国旗がはためいたいました。
あまり大きくはないですが庭も気持ちがいいです。平日に行くと働いている人達がベンチで休憩しています。全てにではありませんが、植栽には説明書きがついていました。日本では見ない植物の名前なんかを見ながら散歩するのも楽しいものです。
メキシコといえば、アガベ(マゲイ)。自分の背よりも高い植物は圧巻です。
庭の一角は猫広場のようになっていました。鳥の声も聞こえて、外の喧騒がうそのようなゆったりとした時間がながれます。
そんな国立宮殿への行き方を紹介しましょう。地下鉄ソカロ駅の出口との位置関係です。地下鉄を出たらメトロポリタン大聖堂を目印に、まずは国立宮殿との位置関係を把握してください。
メトロポリタン大聖堂。
メトロポリタン大聖堂を正面に、右側が国立宮殿。宮殿の左側の道を入ると入口があります。
国立宮殿を正面に見て左側の角を右に曲がってしばらく行くと、右側に出入口があります。ここが入り口。
入口に警備員がいるのでそこでパスポートを提示。パスポートと引き換えに、ピンク色の入館証をもらえるので、首にかけてから入ります。建物に入ると荷物チェックがあり、ペットボトルは持ち込み禁止です。入館証と引き換えに、パスポートを返却してもらえますのでご安心を!