メキシコのりこ

東京で社会人を20年ちょっと、からのメキシコ暮らし。

メキシコから日本へ荷物の発送方法

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メキシコの郵便局ってどうなん? ボラれない? ちゃんと届くの? いろんな疑問と不安があった荷物出しですが、まったく心配無用。窓口で、日本レベルのゼロ円スマイルのサービスを期待すると、無愛想だなぁという感想を持つかもしれませんが、窓口のお姉さんはただ仕事をしているだけね、と思えば親切で優しい方でした(もちろん、今回はいいお姉さんに当たっただけかもですが。スマイルは最後の「グラシアス」の時にちらりと見せてくれたぐらいの無愛想さ)。

今回送った荷物は雑誌と本。仕事で使う日本語のものと、メキシコで買った考古学雑誌をトータルで30冊前後。11kgぐらいで3000ペソ弱で日本まで送ることができました。

今回必要だった情報は、「何が何冊入っているか、メキシコペソでいくらぐらい相当のものなのか」ということ。そういえば、そうだったなぁと思いながらその場で何冊か数え、金額はだいたいで言いました。発送元と発送先の住所を書いた紙をぺろっと段ボールの側面に貼るので、私は発送元&発送先を書いたシールを持参しました。シールじゃなくても、紙に大きく書いて持って行くとスムーズだろうと思います。また、ほかのブログを見ると「ペンやガムテープは持参すること」と書いてあったので持って行きましたが、ガムテープは郵便局の物を使って蓋をしてくれたので不要でした。発送作業は非常にスムーズで、特に問題ありませんでした。ちなみに私はそんなにスペイン語ができないので、最初に「キエロ サベール クワントクエスタ・・・」と、スペイン語初心者だよをアピールする話し方をしてみました。メキシコ人、基本的にはみなさん優しいので、「しょーがないわねー」という感じでちゃんとやってくれます。

あとは、ちゃんと日本に着くのか、何日ぐらいで着くのか、楽しみに待っていようと思います。

 

※※※荷物のその後※※※

なんと、7月7日に日本着。

ウーパールーパーを見に行こう!

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メキシコシティの有名な観光地、広大なチャプルテペック公園でウーパールーパーを見ることができるんです。
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ウーパールーパースペイン語でAjolote(アホロテ)。メキシコに生息する両生類の生き物です。
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展示館はそれほど大きくはないですが、初めて身近にこの生き物を見るなら充分な広さ。不思議な生態を観察しに行ってみてください。

メキシコ・テオティワカンからすぐの「アコルマン」へ行く方法

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メキシコ旅行の大定番、テオティワカン遺跡。数あるメキシコの遺跡の中でも集客力ナンバーワンという人気の遺跡です。メキシコシティからは路線バスのほか、観光バスで行くことも可能。でも、実はウーバーを使ってさくっと行くというのもありなんです!

メキシコシティ南部の街コヨアカンからテオティワカンまではウーバーで片道800ペソほど(2023年3月、午前中に利用)でした。今回、ウーバーの運転手さんがとても親切な人で、テオティワカンで私たちが出てくるのを待ってくれた上に洞窟レストランへ連れて行ってくれたり、ダメ元でお願いしてみた帰る途中にある町「アコルマン」にも立ち寄ってくれました。アコルマンには有名な、元修道院の建物があるのです。f:id:quericonoriko:20230326131127j:image
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ほかの観光客もおらず、とてもよい時間を過ごせました。

メキシコシティからクエルナバカへの行き方

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メキシコシティから常春の街クエルナバカへは、南バスターミナル「Tasqueña(タスケーニャ)」から出ている直通バスが便利。タスケーニャまでは、地下鉄で行くなら青色2番線(Linea2)を利用、そのほかにもバスやコレクティーボ(乗り合いバス/メキシコシティでは「ぺセロ」とも呼ばれる/GoogleMapの案内にはMicrobusと表示されていることも)、トロリーバスで行くことが可能。トロリーバスで到着した側から見たバスターミナル。地下鉄タスケーニャ駅からの入り口は、この左奥側になります。

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クエルナバカ行きの直通バスでおすすめなのは「Pullman de Morelos社」のバス。上の写真の側から入ってすぐ、右側にカウンターがあります。クエルナバカ行きのバスは頻繁に出ているので、予約をしないでぷらっと行ってOKです。ちなみに料金は片道165ペソ(2023年4月)。このところ物価がぐんぐん上がっているので、次に行く時は200ペソを超えているかもしれませんね・汗。
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タスケーニャのバスターミナルの中はこんな感じ。チュロスの店からコーヒー屋、パン屋からコンビニまで、小腹を満たす程度の食べ物はここで調達できます。
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クエルナバカまでは1時間とちょっと。「もう少しバスでのんびりしていたい」というタイミングで着いちゃいます。このバス停に着きますが、ほぼセントロ(町の中心エリア)にあるので、さくっとクエルナバカに訪れるのにはとても便利でした。
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クエルナバカにもハカランダが咲いておりました。
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こちらが今回の目的、クエルナバカの大聖堂(Catedral de Cuernavaca)で、内部は思ったよりもモダンな印象でした。
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別棟の聖堂はピンク色が印象的。
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ピンク色の聖堂の内部は金ぴか。
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正面向かって左側にもうけられた出入口。まるでどこかの宮殿みたい。
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バス停から大聖堂までは歩いて10分か15分くらい。
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大聖堂から歩いて行けるコルテス宮殿の近くにある広場。
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こちらは公立の民芸品博物館とのことでしたが、あんまりぱっとしませんでした。でも図書コーナーやお土産コーナーが充実していて、ちょこっと立ち寄るには楽しい場所だと思います。
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メキシコの生活用品・シーツの買い方

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メキシコ生活の必需品、ベッドシーツを買いに行ってみました。日本でもベッドで寝ている人は多いかと思いますが、やっぱり日本は布団文化なのかなと、売り場の様子を見て思った次第。

今回、いくつかのデパートやらショッピングセンターやらをまわってみたところ、シーツ売場のメインを占めるのはシーツ4点セットの売り場。私はボックスシーツだけでよかったんですが、そんなことを考えているうちに枕カバーも破れてきたので、セットで買うことにしました。
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売り場に行く前に、まず知っておきたいのがベッドのサイズ。メキシコではKing(キング)、Queen(クイーン)、matrimonial(セミダブル)、Individual(シングル) の表示で売っています。 

それから、4点セットの内容はSábana plana(平たいシーツ)1枚、Sábana de cajón(ボックスシーツ)1枚、Fundas para almohada(枕カバー)2枚が標準のよう。枕カバーだけがなぜか2枚。いちばんよく洗濯するからなのかしら。いや、ホテルみたいに「ベッドには枕が2個」がスタンダードなのかな。

このセットタイプのシーツがずらりと並んでいる隣に、枕カバーと平たいタイプのシーツちょこっと単品で売っていましたが、種類が断然少なくて、「だったらセットで買っちゃおうかな」ってなりました。

ひよこ豆「garbanzo」

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日本で買うとちょっぴりお高いひよこ豆スペイン語では「GARBANZO / ガルバンソ」といいます。ホクホクしてて美味なので、サラダのアクセントとしても大活躍。

メキシコのスーパーで500g 36ペソで買いました。

 

雨の神様「トラロック」

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テンプロ・マヨール博物館のトラロック。テノティティトランに祀られていた、二大神様のひとつ。
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これは、国立人類学博物館のトラロック。水の神だけに、お鍋や水差しに象られることが多かったよう。
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メキシコ考古学雑誌『arquerología』MARZO - ABRIL 2009 P27. オルメカ文明の雨の神様(いちばん下、真ん中)からはじまるメソアメリカの「雨の神様」の系譜。
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