パレンケ遺跡にツアー参加するには
メキシコ南部の世界遺産「パレンケ遺跡」。最寄の人気デスティネーション、サン クリストバル デ ラスカサスから行くなら、ツアー会社を利用するのが手軽かもしれません。ツアーではパレンケ遺跡の近くにあるふたつの滝にも立ち寄るので、遺跡だけではない楽しみもあります。
わたしはふたつのツアー会社に内容を聞いてみたのですが、ツアー内容はふたつとも同じ。朝4時に滞在先まで迎えに来てくれて、帰りは午後11時頃にソカロ周辺まで。食事はついておらず、各地で各自で食べます。参加料金がひとつは500ペソ、もうひとつが450ペソを提示されたので安い方に決めました。わたしが利用したツアー会社はここです。
街の中心エリア、ソカロからグアダルーペ教会(Iglesia de Gudalupe)に向かう通り「レアル デ グアダルーペ通り(Calle Real de Guadalupe)」に入って少し歩いたところの右側。向かいには空港に向かうバスのチケットを手配できるバス会社「ADO」のカウンターがあります。
乗るのはトヨタの12人(運転席と助手席の間の子ども席を含めるとマックス13人)乗りのハイエースでした。
【スケジュール概要】
4:00すぎ ホテル前で乗車
6:30ころ 最初のトイレ＆朝食休憩約40分
※90ペソの朝食ブッフェを案内されましたが、レストランの前にはタマレスの屋台が出ていたり、バナナを売る人がいたり。ちなみにトイレ利用は5ペソ。
その後、2カ所の滝を見て、パレンケ遺跡へ。各スポットの滞在時間は1時間半～2時間程度。
17:00ころ パレンケ遺跡を出発
22:00ころ サン クリストバル デ ラスカサスに到着
※予定では23:00着でしたが、ドライバーさんの見事なドライビングテクニックでぎゅんぎゅんとばしてわたしたちの車は22:00過ぎに到着しました。
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パレンケ遺跡では2時間くらいしか時間がないので、もしパレンケ遺跡だけのんびり1日過ごしたいときはパレンケの町で滞在してコレクティーボという小型バスでアクセスしてもいいかもしれません。
ちなみにツアーといってもドライバーさんは運転するだけです。スペイン語ができなくても集合時間さえ聞き取れれば参加できます。パレンケ遺跡ではちょっとしたガイドの売り込みがあって、1ガイドにつきいくら、という費用計算。つまり大勢が参加すればするほど、ひとりあたりの費用が安くなるというわけで、パレンケ遺跡に到着早々バスに乗り込んできたガイドさんが説明をはじめました。その参加を募る方法が巧みで、「さ、何人参加しますか？ ７人？ ほかの人はどうします？ たくさん参加するとひとり当たりの値段が安くなりますよ」(たぶんそんな感じのことを言っていたんだと思います)というトーク。で、わたしだけが最後まで手を挙げなかったので、ほかの参加者からちょっぴり白い目で見られましたが「わたし、スペイン語がよくわかんないの」という理由で参加しませんでした。ま、2時間しかないしツアーに参加すればスペイン語がよくわからなくてもハイライトだけピックアップして見られたかもしれません。(でも、「え、みんな参加するけど、アナタは？」とじわじわ攻めてくる感じが嫌だったので我が道を選びました)。
