メキシコ12月の花散歩with ナハノナ
12月といえばクリスマス、といえばのポインセチア。
ポインセチアは正確に言うと花ではなくて木ですが、12月のメキシコの街角にはあちらこちらで見かけます。メキシコでは「Noche Buena(ノチェ ブエナ)」と呼ばれていて、クリスマスのシンボルです。街角では時々、日本で言うところの道祖神?(お地蔵さま?)的な存在の神様を祀っている箱があって、きれいに飾られていました。
メキシコの冬は乾季なので、雨がほとんど降りません。公園で見つけたかわいい花をつけていたこちらの木も、隣の花は枯れていました。
みかんなどの実をつける街路樹もめずらしくなく(落ちてきたらアブナイのに・笑)、こちらはザクロの木。花に見えているのは、花が散った後のガクなのだそう。
ピントがあってなくてすみません。こんな感じで元の部分が膨らんで、実がなるらしい。
定番のブーゲンビリア。
こちらのずーっと咲いてる「カンナ」。
こちらもよく見る、赤くて細い花をつける木。メキシコ原産の木で、学名「Erythrina coralloides」で、「Colorín(コロリン)」という名前だそう。
ハナノナでは「タビラコ」と出ていますが、これはミモザではないかと思うんです・・・。卵の黄身をくずして散らした「ミモザサラダ」のモチーフになった花。
ハナノナ判断では「クリスマスローズ」と出ていますが、これは「Beloperone ベロペロネ(コエビソウ)」というメキシコ原産の花だそうです。学名「Justicia brandegeeana」。
空にぴんと伸びてる。
これはもう間違いなくブラシの木。
全体を見ると、緑の中に赤い葉が散っていてかわいい。