海外生活イヤイヤ期を癒すのはやっぱりコレでした
きっとみんなの「海外生活あるある」、イヤイヤ期が到来。慣れない環境、はじめての仕事に言葉の壁。とにかく仕事はこなさなくちゃなので、仕事がぱんぱんのときはなんとなくやりすごしていたものの、ちょっとほっとしたらやっぱりきましたよ、海外生活イヤイヤ期。心理学的にはこれをカルチャーショックと名付けられているそうで、最初のハネムーン期(目に映るものすべてが新鮮で、楽しくて仕方のない時期)を過ぎた頃にやってくるそうで。頭ではわかっていたので、ああ、これか、という感じでしたが、生活の全部にケチをつけたくなるあの感情。日本に帰りたいとは思わなかったけど、なんか全部が「うーん」となる感じ。
毎日タコスばっかり食べてられるかいっと思いつつも、食べたいものが思い浮かばず。そんな私を救ってくれたのがやっぱりなじみのある和食でした。メキシコシティにある日本料理屋さんのメニュー表を開いた時は、心の底から拍手! いろいろ目移りした結果、ソース味のカツドンを選択して、別の日本食材店でほんのり甘いいなり寿司を購入。そうそう、この「ほんのり」感が欲しかったの! メキシコ料理がおいしくないわけじゃないんだけど、やっぱりウン十年慣れ親しんだ日本の味が、私の心を癒してくれたのでした。