メキシコのりこ

東京で社会人を20年ちょっと、からのメキシコ暮らし。

メキシコラーメン 日記(5)天手家店(ミカサの上)でタンメン

前回ワンタン麺を食べので今回は野菜たっぷりのタンメンをチョイス。

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野菜がもりもりで、なかなか麺にたどり着きません。あっさりスープは野菜炒めのスープと混じってコク旨、少々パンチが欲しくなったら塩と胡椒で調味しても。卓上にはきちんと黒胡椒があって、わかってるな〜という感じ。この日は餃子も追加して満腹満腹でした。
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薄皮タイプの餃子はきっちり手包み。ひと口パクリで昇天。街の中華屋さんのおいしい餃子のようでした。中華料理って世界のどこでも食べられると思っていたんだけど、メキシコは違いました。たしかに中華料理店は街でちらほらみかけるんだけど、何故かブッフェ形式のお店ばかり。しかも気軽にひとりでふらりと入れる雰囲気ゼロ。天手家店はもちろんラーメン 屋さんで中華料理店ではありませんが、「ザ・日本の中華」という佇まい。日本で進化した中華由来の味、とでもいうのかな。

美味しさの秘訣は火力にありだそうで、キッチンからは鍋からはみ出る炎で調理させる様子が見えました。きっとチャーハンも美味しいに違いない。

この日のお値段はタンメン125ペソ、餃子が70ペソ、そして冷たい緑茶が10ペソの合計205ペソでした。お店の場所は日本食材店ミカサの上で、お隣はドッコイというダイソーのメキシコ店。なかなかいろいろ便利です。