メキシコの地下鉄広告シリーズが・・
最近気になる地下鉄広告がこれ。
メキシコシティの地下鉄に平日の朝、特に女性専用車に乗ると女性たちのお化粧風景を見ることができます。7人掛けの椅子に座っている人の4人がお化粧中なんてことも珍しい風景でなく、立ってアイラインを引いている強者もちらほら。10分くらいの間に、しかも結構揺れる電車の中で、劇的にに変身していく女性たちの姿はホントにお見事としか言いようがない!
それから、彼女たちの化粧アイテムの中で驚いたのがスプーン。ポーチからスプーンを取り出して、慣れた手つきでまつ毛をギュギュっと上げていきます。一回ビューラーをライターであぶってからギュギュっとしているのを見たこともあります。こちらの女性は元々まつ毛が長い人が多いのですが、たからこそのこのまつ毛へのこだわりなのかしら。
で、そんなメキシコシティの地下鉄の日常風景を切り取ったこちらの広告シリーズのコピーは「どうやって乗ってようが(目的地に着こうが)関係ないよね、お嬢さん!」というような意味で、なんと化粧品会社の広告でした。
さすがにペディキュアを塗ってる人には出会ったことがありませんが、広告はなかなかのインパクト。最初に見たときはマナー喚起の広告かと思ったのですが・・(どうやら違うらしい)。日本ではちょっと見かけない発想の広告だなぁと思った次第で、ところ変われば、ですね。