メキシコのりこ

東京で社会人を20年ちょっと、からのメキシコ暮らし。

ソカロの老舗パン屋(1)

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メキシコシティのソカロにはいくつか老舗のパン屋がある。そのひとつが1939年創業のこちら。これはいちじくパン。しっとりした生地で、いちじくもほどよいボリュームで美味。
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パンチノ。素朴な味わいで結構好き。
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チョコクッキーも素朴系。チョコ多め。
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パルメジャーノのミニパンは5ペソ。軽く温めて食べたら美味しかった。安いパンにありがちなパサパサ感は全くない。
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本日はトータル49ペソ。
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こんな感じでひとつずつくるんでくれます。
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◆Pastelería MADRID

 

メキシコ・グアダラハラは地下鉄3号線で快適に

メキシコシティから長距離バスでグアダラハラへ。グアダラハラのバスターミナルに着くと、多くのバス会社のカウンターがある。外に出ると、ここを背にして目の前に駐車場があり、その向こうが地下鉄(Metro de Guadalajara)の乗り場(Central de Autobuses)だ。
f:id:quericonoriko:20211229120706j:imageここは郊外なので、地下鉄ではあるが乗り場は地上。街の中心に入ると地下にもぐる。

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バスターミナルからセントロ(町の中心エリア)に向かう3号線は2020年にできたばかりの新路線。駅周辺にはドミノピザとバーガーキングがあったが、この向こう側には地元の人でにぎわう屋台も。

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これが路線図。ピンクの路線でバスターミナルからセントロに向かう。
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地下鉄駅の入り口。
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地下鉄の切符は自販機で。

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現金で切符を買うなら左側のタッチパネルで「Unviaje」を選び、次に右側の「C」にコインを入れる。一応、紙幣を入れる場所もあったけど、うまく機能しなかった(これはカードの時だけ機能するのかな?)。ちなみにどこまで乗っても9.5ペソ。0.5ペソは切り捨てられるので10ペソ入れてもおつりはでないし、50セントの硬貨は受け付けてもらえない。カードを買いたいときは緑のボタン、カードにチャージしたいときはオレンジのボタンを押す。f:id:quericonoriko:20211229120614j:image

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ボタンを押すとこんなレシートが出てくるので、これを改札のバーコード読み取り機にピッとして改札を通ります。

 

バスターミナルからは8駅でセントロの駅! Buenviaje(よい旅を)!
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メキシコの長距離バスがすごい! ~ETNでグアダラハラへ

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メキシコは日本の5倍の国土がある。旅する時には電車、新幹線があるといいなぁと思ったりするのだが、この広大な国土領域を電車で網羅するのは無理! ということでメキシコではバス路線が充実している。今回、メキシコシティからグアダラハラへ行くにあたり、数あるバス会社の中からメキシコ人の同僚がおすすめしてくれたのが「ETN(エーテーエネ)」。メキシコシティからグアダラハラまでは直行で7~8時間。なかなかの距離にびびっていたけど、バスに乗ってすぐにその考えが間違いだということがわかった!
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各シートはゆったりとした空間、目の前にはひとり一台のモニターが。2階建てのバスで、今回予約したのは1階。密空間を避けたい昨今、4席しかない1階はなかなかよい選択かもしれない。
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メキシコシティでは「水がある景色」がないため、時々目にする水辺の景色に心がなごむ。
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朝8時半にタスケーニャ(メキシコシティの南バスターミナル)を出て、まる一日、午後4時半ごろにグアダラハラに到着! それから明るいうちに市内に移動。市内までは約10kmだが、2020年秋に完成したばかりの地下鉄3号線が便利だ。f:id:quericonoriko:20211229120706j:image

バスターミナルと地下鉄は目と鼻の先。バスターミナルの駐車場のあちら側に地下鉄の乗り場がある。
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駅の周辺は何もないが、小腹が減った時にはこんなお店も。
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ここから2階に登って切符を買う。地下鉄といってもここは地上。途中から地下に潜る。
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グアダラハラでビリアを食べるならこのレストラン

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「Birreria(ビレリア)=ビリア屋」という名前が冠された「Birreria Las 9 Esquinas」でビリアを食べたらとても美味だった! ビリアはやぎ肉をスパイシーに煮た、見た目は日本のもつ煮込み的な感じ。グアダラハラの代表的な料理らしい。やぎ肉の香りがふんわり、しつこすぎないので初やぎ肉体験にもぴったりかも。ふたりでChica(120g)サイズで129ペソ。
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トトポス(三角のぱりぱりトルティージャ)と各種サルサは料理を待つ間のビールのおつまみに。
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ビリアにはトルティージャがついてくる。メキシコシティトルティージャよりトウモロコシの香りが豊か。
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グアダラハラといえばエストレジャビール。
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広場に面している開放的なお店。
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デザートはこれ!

お店の人に聞いたら「グアダラハラプリンがおすすめ!」ってことでオーダー。メキシコにはカチコチプリン(硬いプリン)しかないのかなぁと思っていたら、ありました! なめらかプリン。
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スイーツのおともはカフェ・デ・オジャ。f:id:quericonoriko:20211229122222j:image

カフェ・デ・オジャはたいていこのカップで。
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お店を出るころにはお客さんでにぎわっておりました。
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メニューの一部はこちら。
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うまいラーメンinグアダラハラ@メキシコ

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2021年12月に行ったグアダラハラのラーメン屋「mononoke Ramen」。塩豚骨ラーメン175ペソ。料理の価格としてはちょっと高めかもしれませんが、とっても美味でした。ラーメンの具はセボジン(玉ねぎの小さいやつ)、ラディッシュ、メンマ、しょうが、煮玉子など。
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しっかり豚骨のパンチのきいたスープで、個人的には塩がちょっと強めでしたが、たぶん塩ラーメンとしてはこのくらいがノーマルレベル。分厚めのチャーシューが3枚のかっていて、食べ応えも満点でした。チャーシューは煮あがっているものを盛る直前にバーナーであぶるスタイル。脂の焦げのうま味がよく引き出されていました。
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店内はカウンターのみ。グアダラハラのセントロからはちょっと歩くけど、歩いて行く価値ありのラーメン屋でした。
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2021死者の日パンはクリーム入りを満喫

今年もやってきました死者の日パンの季節。今年のMYトップはこちら!!

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メキシコシティの二大おハイソ地区、コンデサとポランコエリアに店を構えるPastelería Suiza (パステレリア スイサ)の死者の日パン73ペソ。タコス屋ならば50ペソで大満足の晩ごはんが食べられるというメキシコで73ペソ。なんともおハイソエリアな価格ですが、さすがのお味です。
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パッケージもかわいい。本店はコンデサにあって、ポランコのお店はほんの数坪ほどの広さです。
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ショーケースのホールケーキコーナーをちらりとのぞいてみたら、どど〜ん、390ペソの死者の日パンが。見よ、このむっちりはみ出たクリームを! みんなで切り分けてたべるのもよし、この幸せクリームパンを独り占めするのもよし、です。
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パン屋のガジェタ(クッキー)がかなり美味ですinメキシコ

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メキシコ・パン屋ウォッチング10回目。1つ目のパンは、メキシコの南部にある街コヨアカンの古くからあるパン屋さん「カラメル」のパンというか大きめのクッキー。メキシコではガジェタと呼ばれています。これはいちじくのガジェタ21ペソ。外側のカリカリが甘くておいしい! ひとつで大満足のおやつになります。

次はフルーツパイ的なパンというかパイ。パイ生地の上にクリームが重ねてあって、その上にフルーツがのっかってます。
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これはちょっと不思議なパン。というかドライフルーツケーキみたいなパン。
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切ってみると中はまるでお肉パイみたいだけど、ドライフルーツがぎっしり。

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定番のコンチャは伝統柄。
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全部で128ペソはちょっとお高めですが、どれもお味は美味でした。
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パン屋のガジェタ(クッキー)がおいしい説を「エスペランサ」で確認。

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これはチョコチップクッキー12ペソ。

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前出「カラメル」の死者の日パン(pan de muerto」24ペソは、これまでにないキチンと感のあるパン。外側はちょっぴりさっくりしてて、生地はしっかり目。かといってパサパサしてるわけじゃない。むむ、やりますな、という出来栄え。

こちらはチョコラティン37ペソ。生地のオイリーな風味がちょうどいい。しつこすぎないバター感にあっぱれ。でも、お値段も少々高めのあっぱれ価格。
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ふたたび、エスペランサのパン、というかほとんどケーキ。

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チョコガリバルディ12ペソ。以前、白いつぶつぶのパン(というかケーキ)を食べましたが、そのチョコバージョン。ほんのりレーズン風味。「ガリバルディ」で調べてみたら、日本の「オールレーズン」のもとになったっぽいイギリスのお菓子からのインスピレーションなのかなと思うお味と風情です。

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エスペランサのしっとりクッキークリーム。丸くて食べにくい・笑。

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パン屋「Cinco y dos 」のチョコチップクッキー。チョコ多め、小ぶりの一枚。

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