メキシコのコンチャパンはどこまでメロンパンか?
メキシコで初めてパン屋に入った時、何を買っていいかわからなくて「国民的人気のコンチャパン」と聞いていたパンの棚に向かって出会ったこのパン。
おお! これはメロンパンではないか!! との思い込みで即、購入。それ以来半年、私はコンチャパンを食べませんでした。その理由は、うん、私の口に合わなかったから。ごめん。
メキシコ側からしてみからこの記事のタイトルも失礼千万、日本のメロンパンはどこまでコンチャパンなのか、だろうという主張も正しいことは百も承知。しかし半世紀近くをメロンパンとともに生きてきた私の側にあるのはやっぱりメロンパンなんです。
前置きが長くなりましたが先日、噂に聞いていた日本のパンが買える店「マルコシベーカリー」で、ついにメロンパンを購入。
おお! これぞメロンパンだ! 皮をカリカリ食べ進むと(皮が意外と分厚い)、口の中にふんわりとメロンパンならではの風味が広がります。
こうやって食べてみて「メキシコのコンチャパンはどこまでメロンパンか」という問いはなんとも愚問だったなと思う次第。コンチャはコンチャ、メロンパンはメロンパンなのでした。
何ごとも、見かけだけできめつけちゃぁダメですね。