メキシコ・コンチャコレクション
◆バスコニア(ソカロ)
メキシコシティ観光のハイライトのひとつ、ソカロ広場。毎年9月16日の独立記念日を祝って行われる「El grito」で大統領が姿を見せる広場です。Templo Mayor(テンプロ・マヨール)や、大聖堂、少し歩けばメキシコの歴史がぎゅっと詰まったトラテロルコなどがあります。このエリアは「歴史地区」と名付けられていて、名のあるホテルやレストランもそこかしこに。
LA VASCONIA(ラ バスコニア)はそんな歴史地区に、古くからあるパン屋です。
コンチャというのはスペイン語で「貝」という意味。表面のギザギザが貝殻みたいで、なるほどなのネーミングです。
こちらのコンチャは8.5ペソ。
◆バスコンセロス図書館近くの街のパン屋
街のパン屋のちっちゃいコンチャ。
値段は3つで28ペソ。茶色いコンチャはチョコかココアか。
◆イデアル(ソカロ)
こちらも歴史地区ソカロの歴史とともに古くからあるパン屋さんのコンチャ。
外の皮までしっとりしていて美味でした。ポロポロ落ちて少々食べにくい。
こちらのパン屋さんは袋もレトロでかわいいです。たくさん買うと、包装紙にくるんでヒモで縛ってくれて「手土産」にぴったりのルックスになるのもいい。
◆レカロス「Recaroz」
メキシコシティにたくさんある有名パン屋チェーンのコンチャ7.5ペソ。
朝の焼き立てタイムに買ったので、中のふんわり感がキープされてて美味でした。表面はコンチャ柄。
◆カフェ「peltre」
メキシコ生まれのカフェチェーン「peltre」のコンチャ28ペソ。
表面ツルツル系です。背景が公園だと、きのこの山感。
裏側。
外はさっくり、なかふんわり。
◆BAKERS(ベーカーズ)
コヨアカンからサン・アンヘルに向かう途中にあるパン屋「BAKERS(ベーカーズ)」はちょっと小洒落たイマドキカフェ。こちらのコンチャは表面ツルツル系で、外はさっくり、中はしっとり、そうそうコレコレというナイスなコンチャ23ペソです。
上の「peltre」のコンチャといい、オシャレ系イマドキカフェのコンチャは表面ツルツルがデフォルトなのかしら。
◆カフェ&ビストロ「ALVERRE CAFE」
チアパス州のオーガニック豆を使ったコーヒーをいただける、コヨアカンのカフェ「Altaniebla」のコンチャ。こちらはバニラ味。外はぶあつめのパリパリ皮で、ツルツル系のルックス。中はしっとり、皮もしっかりおいしいメロンパン的なコンチャ20ペソ。
◆レストラン「El Cardinal」
行列のできる、サン・アンヘルのレストランのコンチャ。お食事前のスターター的な立ち位置で供されました。小ぶりで、中はふんわり。ほんのり温かいのもいい。
◆カフェ「LA RUTA DE LA SEDA」
コヨアカンの公園カフェ(と私が勝手に命名・・要は公園が隣にあるカフェ)。休日の午後はいつも混んでる人気のお店です。「ここのコンチャは美味しいよ」というメキシコ人の情報をもとに行ってきました。ショーウィンドウに並んでいたのはなんとハマイカのコンチャ。ほかにも緑の抹茶コンチャ(語呂もいい)もありました。
おしゃれ系カフェによくある、表面つるつる系。ハマイカというのはハイビスカスのジュースで、赤い色が特徴です。ひとくち齧ると、ほんのりハマイカ風味のようなそうでもないような。でも外はカリリ、中はふんわりという安定のおいしさでした。
◆Caramel(カラメル)
コヨアカンの地元系パン屋のコンチャ。伝統柄。
古くからあるパン屋チェーン、エスペランサ。普通の貝殻柄のコンチャに加えてツルツルおしゃれ系コンチャが登場してました! 14ペソ。
包み紙もオリジナル。
つるん! 外はさっくり、中はふんわり。美味でした。
死者の日近くに行ったら、紙袋も死者の日仕様でした。