タマルとアトレ。一度は試してねのメキシコ朝食コンビ
タマルとアトレ、なんだか仲のいい兄弟コンビ名のようですが、コレ、メキシコに来たら一度は試してねなメキシコの定番朝食です。
タマルはトウモロコシでできた生地をトウモロコシの皮で包んで蒸したもの。アトレはトウモロコシの粉を溶いて作るトロリとした飲み物。タマルにはサルサベルデ、サルサロハ、モレ、チョコなどいろいろな味があります。写真のタマルはサルサベルデ。ピリ辛の緑色ソースにほぐしたチキンが絡んで美味です。これをパンで挟んで食べるのがロコ流のようですが、私はsin pan(パンなし)で食べました。パンありにしたいときはcon panと言えばその場でパンをがばっと割ってはさんでくれます。
タマルの中身はこんな感じ。
お団子を食べ慣れている私たちはこの見た目にお団子のコシを求めてしまいそうですが、そうするとがっかりしちゃうので、お団子のことは忘れて楽しむのがコツです。ちなみにタマルとアトレは道端の屋台で売っています。
◆コヨアカンの屋台で食べたタマルとアトレ 合わせて30ペソ